3.11 あれから2年

3月11日、午後2時46分。
湊日曜朝市会会長・上村隆雄さんをはじめ、館鼻岸壁に集まった朝市関係者の皆さんは目を閉じ、しずかに頭をさげました。
去年から3月11日に行われるようになった、館鼻岸壁朝市の避難訓練での一場面です。

岸壁に立ち、冷たい早春の風に吹かれていると、2年前のあの日から今までのことが思い出されました。

どんよりと曇っていた空。長い揺れの後に訪れた闇と寒さと不安。
明かりが灯ったときのうれしさ。
横転した車や乗り上げた船、倒壊した建物。
死者や行方不明者の数が発表されるたびに感じた、悔しさ、無力感。

2011年に起こった東日本大震災は、ここ八戸にも爪痕を残していきました。
館鼻岸壁朝市も例外でなく、事務所やトイレが流され、泥やがれきが散乱し…。いつもなら3月なかばには始まる朝市がやっと再開できたのは、7月のことでした。

あれから2年。いつものように朝市を開ける、朝市に行けることのよろこびを噛みしめて。いよいよ次の日曜、3月17日にシーズンが始まります。

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