大久保直次郎・作 八幡馬(やわたうま)Sold Out






青森県八戸市を中心とする南部地方に、古くからある郷土玩具のひとつ八幡馬です。
もともとは子供の玩具でしたが、今は結婚や新築のお祝いやお土産として親しまれています。
八幡馬は、明治初期に畑の泥の中から偶然発見された約750年前に作られた”木彫りの馬”が元になっているといわれています。
鎌倉時代に建立された神社「櫛引八幡宮(くしひきはちまんぐう)」の例大祭で、参拝者のお土産向きに木彫りの馬が販売されるようになり、神社の所在地「八幡」の馬っこより八幡馬と呼ばれるようになりました。
八幡馬の独特な模様は昔の花嫁が結婚の際に乗る「着飾った馬」が元になっています。
伝統型鉈削り四代目・大久保直次郞さん
伝統的な一鉈一鑿(いっぽういっさく)で作り続けている、鉈の一刀彫り伝統型鉈彫り四代目の大久保直次郞さんの作品です。青森県伝統工芸士にも認定されています。
ご注文で製作を承っております
黒い馬の鹿毛(かげ)、赤の栗毛があります。サイズは足から耳までの高さが、3寸(約9cm)から1尺(約30cm)まで8種類となります。大久保直次郞さん発案の白木(無地)の八幡馬もあります。
受注製作となりますので、お届けまで2〜3週間お待ち頂いておりますので、ご了承くださいませ。