霧にむせぶタテハナ・ワーフにアーティスト
目覚めたらそこは、ロンドン!?
と一瞬思うほど、今朝の館鼻岸壁朝市は、霧にむせんでおりました。
イギリス紳士がフィッシュ・アンド・チップス片手にギネスを飲んでいると思ったら、マルカネさんの館鼻岸壁朝市版フィッシュ・アンド・チップスを食べながら、朝からワンカップをちびちびやってるお父さんだった!
あっ、ピーターラビット?と思ったら、朝市犬クールくんだった!(クールくんは、岩手産の炭を売っているおじさんの相棒です)
昨夜の八戸三社大祭&ロンドンオリンピック観戦疲れが残る頭に、朝もやは次々とマボロシを見せるのでした…。
ねぼけまなこをローステリアの水出しコーヒーでシャキッとさせていると、なんと、向こうから歩いてくるのは椎名誠さんじゃないですか! よく日焼けした顔、たくましい体つき。日本人離れしています(いい意味で!)。
昨日行われた「デジカメ片手にシーナさんと歩く種差海岸」というトレッキング&写真イベントのため八戸滞在中で、朝市にも寄ったとみられます。このイベントは4~5年続いていて、椎名さんはどうやら種差海岸が気に入っているというウワサです。八戸の自然って、世界中を旅するコスモポリタンをもとりこにするんですね。(エッヘン)
喫茶ピーマンの前(裏?)では、館鼻岸壁ではおなじみのアコースティック・デュオ「びぃだま」のライブも行われていました。彼らのデュオ名を聞いた通りがかりのおじさんが「びぃだまか…。うまく転がればいいけどね」とニヒルな笑みをうかべたりして。おじさん、上手いっ!
今日の館鼻岸壁はアーティストが花ざかり。朝市と入れ替わりで11時からは「みなと博ランカイ」が始まっていて、夕方4時から加藤登紀子さんのコンサートがありますよ。
朝市のアーティスト・松橋祐子さんの作品は、八戸朝市通販でどうぞ。
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