明日にかける朝市
9月最後の館鼻岸壁朝市は、時折、雨ふりのビミョーな空模様。
朝早く薄暗い空気の中に、発電機の照明で出店者のテントがぼうっと浮かび上がる光景は、何となく「昭和」な雰囲気です。
このひと月、NHKの撮影クルーが毎週、館鼻岸壁朝市に来て、いろんなお店を取材していました。
これまで放送日など未定なので、公表できませんでしたが、10月8日夜7時30分からNHK紀行ドキュメンタリー「にっぽん紀行」で放送が決まりました。
タイトルは「明日をつかむ朝市〜青森八戸〜」です。
この前の館鼻岸壁朝市には、番組案内役の木野花さん(青森県出身で女優・演出家)も見えて撮影していました。
通りすがりに「まるで街のような朝市…」とコメントしているのが聞こえました。
そーです、そーです。
この朝市は週に一度、夢のように現れる仮想の街なのです。
昔々、昭和の頃、テント劇場ってあってさ、神社とか公園にシアターが出現したのよ。
八戸でも桜木公園に怪しげな大テントが来たこともあったのよ。
時代は移り変わり、今は八戸の港に「街」ができるのよ。
10月1日から「朝市さばのマルカネ」さんが、ユートリー駅前横丁に「朝市屋」をオープンしました。
「松橋商店」さんも、「鯖ストラップ」などの手づくり品を置いています。
知り合えた朝市仲間と共同で企画・運営して盛り上げていきたいと、意気込みを語っていました。
朝市関連の出品を募集しているそうです。
八戸マガジン「ユキパル」も置いてもらってます。
こっちのコラムのタイトルは「明日にかける朝市」としてみました。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。