田附勝さんの「魚人」展
今、はっち で写真家・田附勝さんの写真展『魚人』が開催されています。
これまで写真集『DECOTORA』『東北』(木村伊兵衛賞)などで東北で追いかけてきた写真家・田附さんが、種差海岸の周辺に点在する漁港を中心に、人と魚、人々の暮らしに密着して撮影してきたもの写真160点が展示されています。
はっち自主事業の魚をめぐる八戸カルチャーを掘り起こす「はっち魚ラボ」のメイン企画で、田附さんは2014年5月から7カ月間、毎月1週間ほど八戸に滞在して八戸沿岸部の人々やその暮らしを撮影してきました。
地元八戸に住む人にとっては、あまりに見慣れた風景、あたりまえの生活ですが、写真家の眼から見た人と風景が切り取られた写真に興味が尽きません。
つまりこの写真が教えてくれるのは「八戸一万年の普遍」なのである」と写真サイトIMAONLINEに評されています。
サブタイトル「命と命の交じり合い」の写真展と、1年におよんだはっち魚ラボのアーカイブ展は2月22日まで。
魚ラボの活動は、1月31日の田附勝×赤坂憲雄トークイベントで区切りとなりますが、田附さんの八戸での撮影はちょうど丸1年となる5月まで続きます。
福島県いわきの「日々の新聞」に田附さんのインタビュー記事がありました。
◼︎田附勝「魚人」展オープニングの様子はこちら☞八戸写真帖
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