甲斐の国から
4月最後の館鼻岸壁朝市は、連休スタートということもあり、また天気にも恵まれて、ものすごい人出でした。
駐車場に入りきれずに路駐する車(ホントはダメです)も長い列を作っていました。
おそらくゴールデンウィークで観光に来ているお客さんも多かったのだと思います。
平均的なピークの時間帯はだいたい朝6時半頃なのですが、すでに売り切れているお店もありました。
少し残念なのは、今がたけなわの各地の春祭りに出張しているためなのか、休んでいる店が多くあったことですね。ま、仕方ないことかも知れませんが。
もっと残念だったことは、朝市の名物になっていた菅原武志さんの「工作造船」が家事都合で当分休業という報です。
いつも精密な漁船模型が展示されていた会場の一角が、寂しく感じられました。
ところで、遠路、山梨県甲府市から来られたお客さんをご案内しました。
2010年のB−1グランプリに輝いた「甲府鳥もつ煮」(みなさまの縁をとりもつ隊)のメンバー、もとちゃんです。
甲府市から高速バスを乗り継ぎ一人でやってきたというので、てっきり男性を想像していたのでしたが、スラリと背の高い美人さんでした。
「八戸はすごくいい所だと、みんなから聞かされていたのでゼッタイ来たかった」という言葉がうれしいではありませんか。
行く先々で会う人がみな口を揃えて「八戸と甲斐国(山梨県)はつながりがあるから」と必ず言うのは、おかしかった。
南部氏初代・南部光行がこの地に土着したという伝説から始まる甲府と八戸との深い縁にもとちゃんは驚いていました。
「こんなに楽しくていいのかしら」と明るい笑顔と感想を残して帰路につきました。
朝市もまた、みんなの縁をとりもつんです。
次週5月6日の朝市では、餅つきのお振る舞いが予定されています。
また5月13日は、〈第29回八戸うみねこマラソン全国大会〉のため館鼻岸壁朝市はお休みです。
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