されど100円、朝市まっぷ
必ず荒れるという蕪嶋まつりはめずらしく好天に恵まれました。
何でも10年ぶりぐらいとかだそうです。
お祭りのため朝市を休んだり、朝市が終わってから向かった出店者も少なくなかったようです。
3万羽のウミネコが春の訪れを告げていました。
昨年に引き続き、朝市まっぷ2014を作りました。
360店を完璧に網羅するとまではいきませんが、お店の場所を探すのには便利だと思います。
4月からは消費税も5%から8%に上がってしまいましたが、税込み定価100円はそのままにしました。
フリーパーパー全盛の世の中ですので、時たま「タダじゃないの!」
というお叱りのような声も聞きますが、タダじゃぁないんです。
何万部という数で作ってあちこちに置いて広告するというのが、フリーペーパーのモデルです。
実際に無料にすると、作る費用をどこからか捻出しなくちゃいけませんし、何よりも無料にすると、少し粗末にされそうな気持ちもあるのです。
無料と思っていたのが100円ですとなると、出した手を引っ込められたりもします。
「100円売るためにどんだけ苦労してるか」と不況をなげく商店主をテレビなどで見たりしますが、
その気持ちは朝市出店者にはよく理解できると思います。
たかが100円、されど100円、です。
タダって何なんでしょうね?
お日さまの光や空気はタダだと考えていいのでしょうか…。
う〜ん。
0円と100円の間には無限の開きがある!?
ゼロを発見したインド人はこんな気持ちだったのでしょうか。
(写真は朝市珈琲にお出でになった一関市「佐惣珈琲豆」さまご一行)
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。