第19回全国朝市サミット2014 in 五城目
10月11日(土)と12日(日)、秋田県南秋田郡五城目町で第19回全国朝市サミット2014 in 五城目が開催されました。
全国朝市サミットは「全国各地における朝市を組織する団体」が一堂に会して各地の朝市に関する情報交換の場として朝市文化の交流・発展、地域振興のために毎年開催されているものです。
第1回目は昭和63(1988)年、この五城目町で行われました。一時中断した時期がありましたが、再開し今年で第19回。
500年の歴史をもつ五城目朝市は、毎月2・5・7・0のつく日に開催(臨時市は5月4日祭市・8月13日盆市・12月31日歳の市)しています。
今回の開催は第29回国民文化祭の行事の一環でもあり、一層の賑わい感があります。
秋田出身の女優・浅利香津代さんが「秋田の宝! 五城目の朝市!」と題して基調講演を行い、さすがの身振り手振りを交えたユーモアトークに会場が沸きました。
11日午後からの全国朝市サミット協議会理事会および総会には、協同組合湊日曜朝市会から上村隆雄理事長はじめ6名、八戸市観光課1名の合わせて7名が参加しました。
湊日曜朝市会は2008年盛岡での朝市サミットから交流が始まり、2011年函館開催から正式に加盟しています。
会議のしめくくりには「地産地消の原点である朝市の発展に寄与します」との共同宣言の採択が行われました。
朝市の形は時代に共に移り変わるのは必然。館鼻岸壁朝市も元々の湊町山手通りから会場を移し、現在の規模に発展して11年目となりました。
サミットでいつも課題として浮上するのが、若手の参加、後継者の問題です。
将来の朝市を展望する上で、館鼻岸壁朝市にはヒントがたくさん詰まっているように思います。
館鼻岸壁朝市をアピールする絶好の機会である全国朝市サミット。来年2015年秋(開催日未定)の開催に向けて、今後1年かけての準備期間がスタートです。
※ 全国朝市サミット参加団体は下記の通り。
1 さっぽろ朝市(北海道札幌市中央区)・2 函館朝市(北海道函館市)・3 館鼻岸壁朝市(青森県八戸市)・4 五城目町朝市(秋田県南秋田郡五城目町)・5 盛岡神子田朝市(岩手県盛岡市)・6 気仙沼朝市(宮城県気仙沼市)・7 佐倉朝市(千葉県佐倉市)・8 勝浦朝市(千葉県勝浦市)・9 厚木市民朝市(神奈川県厚木市)・10 三崎朝市(神奈川県三浦市)・11 輪島朝市(石川県輪島市)・12 呼子朝市(佐賀県唐津市)・13 佐世保朝市(長崎県佐世保市)・14 ましきメッセもやい市(熊本県上益城郡益城町)・15 牛深まるごと朝市(熊本県天草市)
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