朝市昔ばなし~コーヒーの巻
今さらですが、館鼻岸壁朝市ではコーヒーを提供しているお店が多いです。
「朝市珈琲」というお店もあります。
でも朝市の話から少しはなれます。
南部弁は国際語だって話です。
まだスタバなんぞ影も形もなかった頃です。
「えふりモカ」という言葉が普通に通じていた頃の昔話。
ビギナーのために、「えふりモカ」をちょっと説明しましょう。
ええカッコシイのことを「えふり(いい振り)」と言います。モカはコーヒー豆の「モカ」。
デートの場所はまず喫茶店が定番でした。コーヒーを飲むのに、一つ覚えの「モカ」を気取って注文するのをからかったのが「えふりモカ」。
さて、アメリカ旅行に行ったある団体。
ハワイでもいいけどさ、レストランに入ったとさ。
ウエイトレスがオーダーを取りにテーブルに回ってきたとさ。
まず一人が「コーヒー、プリーズ」と言ったとさ。
隣にいた八戸の男、緊張のあまり、つい「わ、も!」。
笑顔のウエイトレスさん、ちゃんとコーヒー2人分を持ってきてくれたとさ。めでたし。
南部弁の「わ、も!」はグーグル翻訳(嘘です)では「ワタシも!」になるんですね。
「One more!」と立派に通じたというお話。
伊奈かっぺいさんがラジオ・パーソナリティを担当していた頃の、作り話だったのか、リスナーのハガキだったのか、今となっては忘れてしまいました。
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