八戸えんぶり2015開幕
八戸えんぶりが始まりました。
毎年2月17日に長者山新羅神社に参加するえんぶり組が行列の順番札を取るために集まります。その1番札は行列の先頭となって名誉なことです。
16日深夜12時、つまり17日午前0時に、取締りえんぶり組(行列とは別格で監督の役目)の年番が、組をチェックして、OKであれば順番札が渡されます。衣装など整えて太夫、お囃子、舞子が必ず揃っていなくてはならず、かなり大変です。
今年の一番札は南部町の福田上えんぶり組でした。2番は日計えんぶり組、そして昨年、1昨年と一番札を取った妻神えんぶり組が3番でした。
妻神は160年の節目となる昨年は、3日前の2月14日から詰めたそうですが、今年、福田上はさらに早く13日から並んだとか。
踊り——えんぶりの場合は摺りといますが、全くスタイルの違う「ながえんぶり」と「どうさいえんぶり」の違いはもちろんのこと、組ごとにそれぞれの特色があり、深く知れば知るほど面白くなるのがえんぶりです。恵比寿舞はどこの組、大黒舞はどこの組などそれぞれ贔屓の組ができると、かなりハマってえんぶりサポーターズ入会です。
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