八戸まちぐるキッズと毒舌落語愛好家
こんにちは、ユキパル女です。
ついに最高気温がひとケタ台に突入した八戸。朝市シーズンも終わりが近づいていることを感じて、さびしくなります。朝6時ごろ着くと、館鼻岸壁はまだ薄闇の中でした。風はびゅーびゅー、初雪が降るかも…という天気予報も出て、ストリートはいつもより人通りが少なめ。でも、おてんとう様の力はすごい! 太平洋から朝日がのぼると同時に、だんだんといつものにぎわいが戻ってきました。
「八戸まちぐるキッズ」
湊日曜朝市会の事務所前で、気になる看板を見つけました。
「この看板があるお店に子どもたちが来て、お店屋さんの体験をやるんだってさ」と、上村会長の奥さま・昭子さんが教えてくれました。八戸観光コンベンション協会が企画する日帰りツアー「八戸まちぐる」の朝市版で、6歳から12歳の子どもたちが朝市を散策したり、お店で働いてみたりするようです。
帰り道、子どもたちの一団に遭遇。古舘さんの青春の炭屋さんをお手伝いした「八戸まちぐるキッズ」、小学2年生のはやとくんとお話ししました。
「楽しかったよ。お客さん3人来てね、漬けものがいちばん売れたんだよ」
興奮気味に話すはやとくん。子どもたちはみんな、今年いちばんの寒さの中でも元気いっぱいです。
朝市でいろんな人とお話しする楽しさとか、寒いときに食べるラリアさんの焼きいものおいしさとか、ミニカーが、お小遣いでも買える金額で売ってることとか。
はやとくんだけじゃなく子どもたちみんなが、この館鼻岸壁朝市でそれぞれの楽しみを見つけたことでしょう。子どもたちがバトンを受け取って、30年、50年、100年…と朝市を続けてくれるといいなぁ。
なんて考えていたら。後ろから渋い「おはよう」の声。振り向くとそこには、コミュニティラジオBeFMのパーソナリティ&落語愛好家、大地球さんが。先週の取材に続いて、2週連続で朝市に登場です。毒舌で通っているこの方も、なんだかんだ言って朝市のおもしろさに目覚めたのかも。
「朝市にハマりました?」 つっこんだら、「まだ2回目だろうよ」なんて、もう、照れちゃって!
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