５月12日は、恒例のうみねこマラソン全国大会のために館鼻岸壁朝市はお休みでした。
　朝市に出かけるのが習慣化していると、1週休むと何だか生活のリズムが違ってしまいます。
　週1の朝市を1回飛ばすと2週ぶりとなるので、何だか「しばらく」という感じになってしまうのです。

　館鼻岸壁朝市が休みの際には、ほかの朝市を訪ねてご案内しています。
　日曜日は同じ湊町の山手通り朝市、平日だと陸奥湊駅前朝市。
　土曜日だと郊外のニュータウン朝市や、八戸第2魚市場にほど近いライジング江陽朝市です。

　毎週土曜日に開催されている「ライジング江陽朝市」は2011年の震災被害で館鼻岸壁が休止している時期に、代替え的に始まりました。
　館鼻が再開した後も、八戸うみねこ朝市協同組合の主催で継続しています。
　陸奥湊駅前朝市を除いて、ほかの朝市が休んでいる冬期間中も開催しているガッツある朝市です。
　暖かな季節になったら出店者数も増え、ご近所の常連さんを中心に来場者も多くなりました。
　マンモス規模の館鼻岸壁朝市とまた違って落ち着いた和やかさは、ニュータウン朝市とも共通する地域密着型の雰囲気です。
　土曜日以外の平日は陸奥湊駅前朝市に出している人、また続けて日曜日の館鼻岸壁朝市に出店する人も多いです。

　さて八戸うみねこ朝市協同組合では、来週5月17日から「常現寺金曜朝市」が始まります。
「街おこし　寺おこし　心おこし」を唱えて、小中野江陽地区でさまざまな地域活性化イベントを行っている常現寺さん（高山元延住職）の協力を得られて行うもの。
　毎週金曜日の朝から8時まで、場所は常現寺駐車場です。
　会場がお寺さんということで、「生魚」は扱いませんが、お花、野菜果物、お惣菜などの店が並ぶ予定。
　オープニング当日はつきたての餅のお振る舞いが行われます。
　ユニークな朝市になって発展すればいいですね。