朝市なう

館鼻岸壁朝市の旬な情報をお届け。

街と朝市。ぐるぐる〜その2 アフリカのふんどし!

こんにちは、ユキパル女です。
 先日(11月26日)のBS-TBS「吉田類の酒場放浪記」はごらんになりましたか? 居酒屋「ばんや」さんで、吉田さん、おいしそうにお酒を飲んでいました。カウンターの奥では、朝市でみなれた顔の人がビールを飲んでいましたね。
 昼下がりのFMラジオ番組「flowers」でも八戸の鮫駅前イルミネーションが取り上げられていましたし、最近、あちこちのメディアで「八戸」の名前を聞くことが多くなってきた気がします。
 今週の館鼻岸壁朝市もまた3連休ということもあって、観光客の方も多かったようで、「いっぽんで〜も、ニンジン♪」と歌っていたあの人も、歩いていたような…?


アフリカのふんどし!


アフリカのふんどし展を開いた南部町「ハッシャゲニア」の田中さん(中央)と、佐々木良市さん(左)

「はっち市2012」の全国各地からの出店者が朝市に来たことは前回お伝えしました。
 3階のギャラリーの企画展『アフリカのふんどし』では、「吉田類の酒場放浪記」に出演(?)していた朝市珈琲の佐々木良市さんが出むかえてくれました。

現代アートに見紛うように壁一面に飾られているのは、ふんどし!
 奥さま、ふんどしですよ、ふんどし!

ザイール北東部の熱帯雨林に住む狩猟採集民族がつくったふんどしが、壁一面に飾られています。
 布を織る、という技術をもたない人びとが使っているのは木の皮でした。
 樹皮を叩いて伸ばして、柄を描く。
 幾何学的な模様があり、奔放に踊る模様あり。
 荒い和紙に黒一色で描いているような質感の、とても力強い造形に驚きました。
 メゾンドファンファーレの中村泰栄さんの新作「ふんどし」に思わずくすっ。


ミニチュア工房ちびっつの雫石明代さん

ミニチュア工房ちびっつの作品

はっち市では、ちびっつ@の雫石ご夫妻が新作を展示、実演していました。
 今回は、これまでの故郷八戸から離れて初めてのヨーロッパの風景作品です。
 さらに、これまでの縮尺24分の1から国際標準の12分の1にもチャレンジしたそうで、これが素人が考えるよりはるかに大変そう。
 ドールハウスの世界も奥が深いです。
 う〜ん。朝市だけど、浅くはない……お後がよろしいようで。

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