琉球から響く音は
今朝はあいにくの雨もよう。しかも吐く息が白い(!)ほど寒かった館鼻岸壁朝市です。
ぬくもりを求めて足を止めたのは、「ピーマン」。手作りピザとコーヒーの「ピーマン」は、八戸市の中心街・十六日町で約40年もつづいている老舗です。マスターはいつもニコニコしていて、その、〝ゆるゆる〟かつ〝ほんわか〟なムードにひかれた常連さんが集まってきます。
もはや、誰がお客さんで誰がお店の人か、よくわからない。でも、ま、いっかぁ~。…てくらい、ゆるゆるです。
そんなピーマンの店先に、今日は若いお客さんの姿がありました。平均年齢をグッと引き下げている彼の名前は、三浦隆仁(りゅうじん)くん。おん年3しゃい。かたわらでは美人ママの千鶴さんがほほ笑んでいます。
ピーマンのマスターによると、千鶴さんが三線(さんしん)を弾いて歌い、ダンナさまが太鼓を叩いて、ときどきライブをするのだとか。隆仁くんファミリーは2年ほど前まで沖縄に住んでいたので、本場仕込みの沖縄民謡を歌えるのです。
音楽大好きファミリーのサラブレットである隆仁くんも、〝波の音〟担当(オーシャンドラムという楽器があるらしい)でライブデビュー済み。
「やっぱ血筋だよね。センスがある!」と、マスターも太鼓判を押す、末おそろしい3歳児です。
そうそう、申しおくれました。じつはピーマンといえば、地元の音楽好きが集まることで有名なんですよ!
だから、館鼻岸壁朝市でも、八戸市&階上町出身のアコースティックユニット「びぃだま」をはじめ、ピーマンプレゼンツのいろんなアーティストが、ときどき歌います。
南のくにの民謡は、館鼻岸壁でどんな風に響くんだろう? 朝市ライブを楽しみに待つことにした、ユキパル女でした。決まったら皆さんにも、お知らせしますね~。
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