炭とイケメン
4月22日。先週とはうってかわった、快晴! こんな朝6時は、館鼻岸壁朝市に集う人々にとっては早朝でもなんでもなく、活動時間帯ド真ん中ストレート。もらもらと(どんどん)老若男女が出勤してくるので、もはや日曜名物と化している渋滞にまんまとハマってしまいました。そんなわけで、賑やかなメインストリートから遠く離れた場所にムリクリ(無理矢理)車をねじ込んで歩き出すと、〝おやんず〟(※前回参照)に混じって、EXILEと見まごうばかりのイケメンユニットによるお店を発見。
売っていたのは「炭」! きれいに包装されて、ビニルひものリボンもかけられています。
青森県八戸市:館鼻岸壁朝市2012年4月22日
炭を作っているのは、八戸市南郷区から来ている古館さん(下の名前は聞き忘れました)。
南郷区は、山と田んぼが広がるのどかな地域です。昔は、山の手入れのために切り払った枝を炭焼き小屋で焼いていたのですが、今は手入れする人がいなくなり、山が荒れてきているそうです。
地域の元気を取り戻したい古館さんは、昔、炭焼きをしていた地元のおじいさんに窯の作り方から教わって、去年から炭を焼き始めました。「農業と炭焼きで暮らしていきたい」という古館さんの決意を応援しようと、いとこの佐々木さんが提案したのが、館鼻岸壁朝市への出店でした。
イケメンががんばっているから言うわけじゃないけれど(…正直、ちょっぴり、あるけれど)、朝市で炭と食材を仕入れて、そのまま地産地消バーベキュー! …が、今年の八戸の局地的トレンドになる予感がします。だってそろそろ桜も咲くしね。来週あたり、この炭でバーベキュー、どうでしょう?
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。