こんにちは、ユキパル女です。

11月最後の日曜日。空は気持ちよく晴れわたりました。空気はキーンと冷えていましたが、人ごみの中にいると、少しあったかいかも？　９時頃まで、人出が途切れない盛況ぶりでした。

ざわめきの中ですれ違った紳士が、感心したように「こんな寒いときに朝早くから…よく来るなぁ」と呟いているのが聞こえました。
「でもその言葉、そっくりそのまま、アナタも同じですから!　 残念!!」と心の中で斬っちゃいました（名づけて朝市侍！　波田陽区、なつかしいなぁ）…と言っているワタクシも同じですね。

朝市ストリートでは、いつも以上に若者の姿が目につきました。首からスタッフパスをぶら下げているおしゃれなお兄さん、お姉さんたち。この３連休中、八戸市中心街で開催されていたクラフト市「はっち市」の関係者さんたちです。
　わざわざ早起きして、この館鼻岸壁朝市に来てくれた方々の中には、遠くは宮崎からも来ているという人もいます。ようちゅう虫グミに歓声を上げたり、せんべい汁やくし餅を食べたり。思い思いに楽しんでいる様子に、ひそかにガッツポーズ。
　「おんでやぁんせ！（ようこそおいでくださいました！）」です。

館鼻岸壁朝市の後ではっち市に行ってきました。
　中心街の八戸ポータルミュージアム「はっち」１階から５階まで、洋服や器、革や金属細工など個性的な作品を持ち寄った職人さんとお客さんとで賑わっていました。

そして、ここでも朝市発見！
　建物の周りに「朝市名店横っちょ」という飲食コーナーが設けられているのでした。
正面入口におなじみの軽魚炭火焼きの軽トラックのおじさん、行列のできる「しおてば」の「大安食堂」さん、コーヒーの「ローステリア」さんも出店中でした。

先週は寒い中「八戸まちぐるキッズ」があり、朝市を体験した子どもたちもお店の人も喜んでいました。
　そして今週は、朝市のお店が中心街のイベントに参加しています。
　街と朝市、ぐるぐる、すてきな循環が生まれています。