震災から2年目の3・11、館鼻岸壁で避難訓練 〜湊日曜朝市会
3月11日、あの東日本大震災から2年がたちました。
マスコミでは震災の特別番組が多く組まれ、記憶の風化について警鐘を鳴らしていました。
館鼻岸壁でも、午後2時半に出店者が集合、多くの報道陣が見守る中、地震発生の午後2時46分、参加者全員で黙祷を捧げました。
その後、3時から恒例の避難訓練。朝市のお客さんにまず避難誘導をし、それから出店者が避難を開始することと決めています。
今年から津波の高さを14メートルに想定しなおし、高台の湊公民館と館鼻公園を目的地を定めたため、昨年よりも避難経路が長くなりましたが、それでもおよそ15分以内に順調に避難場所にたどり着くことができました。
なお湊日曜朝市会ではこの9日、10日の二日間にわたり、海の八戸NPO出店者を対象にしてあらためて新規入会者を受付。
約70名が受付をすませ、11日午前中には、その新規入会者の区割りの確認が、会場の館鼻岸壁で行われ、おおよその参加者は優先的に元の場所近くに出店出来ることになりました。
一方で別の朝市団体が出店許可を求めて要請活動を続けており、その影響や諸事情で受付の2日間に申込みしなかった出店希望者が、湊日曜朝市会事務所をたずねていました。
湊日曜朝市会では、17日朝市開催時に個別に対応し、4月から出店出来るよう取りはからう方針です。
元海の八戸NPO出店者の中には、この日に顔を見せなかったなじみの出店者を気づかう様子も見られ、また一緒に朝市に出店できるように願っていました。
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