館鼻から蕪嶋まで〜蕪嶋まつり
雨が心配された今朝の朝市でしたが、何とか天気は持ちこたえました。
4月20日(土)21日(日)は、八戸市の春の風物詩の蕪嶋(かぶしま)まつりです。
そのため館鼻岸壁朝市を休んだり、また早々と店じまいして八戸市鮫町の蕪嶋に向かう出店者がありました。
館鼻岸壁から蕪嶋まで車で約10分。
八戸の人は、蕪島のお祭りには必ずお天気が荒れる!と言って、慣れっこになっております。
この日も冷たい雨でしたし、前日の土曜日はものすごい強風だったそうです。
鮫観光協会の役職についている「鯛焼きの一休」さんも、
「オレもいろんな所で店出してきてるけど、昨日ほどの風にあったことはない」と言っていました。
毎年、蕪嶋まつりが荒天になるのは、女の神様である弁財天が、祭りに多く来る女性たちにヤキモチを焼くからなのだとか。
神様がヤキモチを焼くぐらい、八戸には美女が多いということでしょうか。
今年、まつりの話題は蕪嶋神社の神様「弁財天像」の約140年ぶりの〝里帰り〟でした。
明治初期に廃仏毀釈運動で蕪嶋神社を追われた弁財天像は、八戸市鮫町の近くの浮木(ふぼく)寺に安置されてきました。
今年6月下旬まで蕪嶋神社で公開され、再び戻される予定です。
ウミネコの繁殖地の蕪島に約3万5千羽のウミネコが戻って来て、にぎやかに飛び交っています。
通りを歩くといつも館鼻岸壁朝市に出しているお店がちらほらと混じって開いています。
地元鮫の一休さん、えあーさん、安納いもの大沢商店さん、インド料理のディパサナさん……e.t.c.
アクセサリーのシュウちゃんも、テントを風で壊されたという一人。
くし揚げ店「串わ」の若い人たちのテントを見つけました。
代表の長根弘和さんたちは前沖さばを使った「八戸サバめしコロッケ」を開発して販売しています。
「B-1グランプリ」で「八戸せんべい汁研究所」がゴールドグランプリを獲得したことに触発され、八戸名物のサバを使った揚げ物を開発しようというのがきっかけだということです。
「さばめしコロッケ」の館鼻岸壁朝市デビューも間もなく!
チーム・アサイチ(ビデオ『チーム・バチスタの栄光』を観たばかり)、館鼻岸壁朝市マップ2013年版作成に向けて取材を始めました。
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