小麦にこだわり続ける老舗せんべい店の3代目〜ザイケ真幸堂 在家清吾さん
八戸市湊町のザイケ真幸堂は大正4年創業から97年続くせんべい屋さん、在家清吾さんは3代目。
奥さんと、嫁ぎ先から手伝いに来てくれる娘さんと3人でせんべいを焼いています。
在家さんは、国産の小麦粉にこだわります。
国産小麦と言っても、地方によって特徴があるそうです。
在家さんは代々焼き継がれてきたザイケ真幸堂のせんべいを、もっともっとおいしくしたいと、全国の小麦産地の小麦を食べ歩き、香ばしく、甘みのあるせんべいに適した小麦を探し出したのだそうです。
せんべい汁に入れるせんべいは、煮込んでも煮くずれしにくく、アルデンテの食感。
それは重曹がすくないから、重曹が少ないということは、小麦がたくさん使われているということで、栄養もたっぷり。
八戸せんべい汁2人分ののセットに入っているせんべいは、全粒粉で焼いたせんべいです。
全粒粉は、小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にしているので、普通の小麦に比べてビタミンB1、食物繊維、カルシウム、鉄分など、小麦本来の栄養価がそのまま。
また、世界一おいしと言われている、最高級の純ビロードごまをつかった「純ビロードごま南部せんべい」こちらも全粒粉で焼いています。重曹を使っていないので、かたい焼き上がり、噛めばかむほどおいしい、まさに、健康せんべい。
在家さんのおいしいせんべいに対する探求心はつきません。
最近開発した「贈答用 健康ごませんべい」は、
純ビロードごまに、水はアルカリイオン水。
小麦は国内産南部地粉、白臼完全粉、塩は国内産自然海塩「海の精」、天然βカロチン入りと、原料を厳選したこだわりの逸品。
上品なパッケージで箱入り。
ご注文をいただいた時だけ焼いています。
「美味しんぼ」第100巻にも在家清吾さんが登場しています。
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