館鼻と神子田をむすぶ、赤い糸
前回の館鼻岸壁朝市は、お天気にも恵まれて大盛況だったみたいですね。
ちょうどその頃、ユキパル女は、岩手県盛岡市の神子田(みこだ)朝市にいました。
カオスのエネルギー渦巻く館鼻に対し、昭和の商店街みたいなのんびりしたムードの神子田。野菜にお花、漬物、山菜、雑貨、お惣菜にお菓子などが、棟割り長屋みたいなお店に並んでいます。
魚屋さんもある…と思ったら、あれ? 看板に「八戸」と書かれたお店を発見しました〜!
その名も「マルコウ佐々木」さん。店主の佐々木孝三さん(だからマル「コウ」ね)は八戸の白銀町ご出身…というか、在住でした。なんと八戸から通っているとのこと。
「産地直送って言葉が流行ったときあるべ。あのちょっと前から通ってるからな、産直の元祖みたいなもんだ」と佐々木さん。早朝というより深夜から起きだして、新鮮な魚介を盛岡のみんなに届けているんです。神子田朝市は年間300日間営業ですから、そのパワーたるや、すごい!
いっしょにお店に出ている女性は奥さん?と聞くと、ニヤリと笑って「3号だ」 写真を撮っていいか尋ねると、「この女は借金取りに追われてるからやめとくんだぁ」
う〜ん、このノリ、まぎれもなく八戸人!というより“朝市人”です!!
ほかにも「石岡呉服店」のご主人はひいおじいちゃんの代まで八戸に住んでいて、本店は八戸にあったとか。平日は神子田、日曜日は館鼻に出店しているお店もあるとか。八戸や館鼻岸壁朝市と神子田朝市の、深〜い縁を感じました。赤い糸で結ばれたふたりのように…。
そうそう。館鼻岸壁朝市に遊びにきたいという人もいっぱいいたんです。来てくれたら、案内するからね。盛岡のお父さんもお母さんも、どうぞおんでやんせ〜♪
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