13日の館鼻岸壁朝市では、B―1グランプリでゴールドグランプリ獲得のと十和田バラ焼きゼミナール（十和田市）と八戸せんべい汁研究所（八戸市）の２団体が、八戸市の蕪嶋神社の再建に向けた募金活動を行いました。
　八戸市のシンボルである鮫町の蕪嶋神社は火災で社殿を焼失し、多くの市民を落胆させましたが、なるべく早い再建を願って募金協力となったもの。
　バラゼミは300円以上の寄付に「十和田バラ焼き」350食、汁”研は100円以上で募金に協力した来場者に「てんぽせんべい」500枚を振る舞いました。あわせて行った手焼き体験ではホクホク、あつあつの温かいてんぽせんべいの味を楽しみました。

　畑中宏之舌校長（ぜっこうちょう）は「Ｂ–１グランプリで皆さんの協力を得られて、すごく十和田と八戸の距離感が縮まったし、今回も温かい声をかけてもらったり、とてもうれしかった」と話していました。
　活動終了後、バラゼミは集まった10万3856円を湊日曜朝市会を通じて神社再建実行委員会に、汁”研は6万7700円を神社に寄付することになりました。
　朝市会では引き続き、独自に募金活動を行っています。