朝市センチメンタル・ジャーニー
こんにちは。ユキパル女です。
夏の全国高校野球決勝が終わりました。青森県代表の光星学院は、昨年の夏、今年の春に続いて準優勝です。“白河の関”越えは、来年のお楽しみにとっておくとして。
選手の皆さん、お疲れさまでした。そして、ありがとう!
皆さんが力を合わせて全力で戦う姿に、元気をもらいました。チームみんなに金メダルをあげたいくらい、感動しました。どうか、胸を張って八戸に帰ってきてください!
わたし、待ってるから〜! …と、気持ちはすでに女子マネージャー。球児たちとはひとまわり年が違いますが、キュンとしてしまいました。
朝市でも、キュンとするものに出会えました。桃やプラムに混じって並んでいたのは、りんご。その名も「恋の空」です。(商標名は「恋空(こいぞら)」というようです) 振り返らずにはいられないネーミング。小ぶりなすがたも、キュートです。
お店のかっちゃ(お母さん)に聞いたら、初ものですって。りんご王国青森県に住んでいても、夏のりんごには、めったにお目にかかれません。館鼻岸壁朝市の初ものハンターの血が騒ぎます。
「食べでってけで(食べてってよ)」と、にこにこしながらかっちゃが言います。さっそくいただきました。ひと口噛んだら、シャクっと軽い歯ごたえ。甘く、酸っぱく、さわやかです。
その瞬間に脳裏に浮かんだのは、10数年前の夏の終わり。制服、入道雲、グラウンドを走るあの人の背中。放課後のざわめきの中で、言えなかったことば…。
「恋の空」は本当に、初恋の味がしました。
ひと口で甘酸っぱいあの頃へ。朝市センチメンタル・ジャーニー、あなたもいかがですか?
…なんちゃって。
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