八戸版ポップアップストア?
今朝、4月8日の館鼻岸壁朝市では日差しが明るくいかにも春めいていたのに、気温は上がらず思いの外寒かった。
「今年は閏年なので、実は(太陰暦では)3月が二回あるそうなんだってよ」とか聞きました。
それでも春分を過ぎ、だんだん夜が明けるのが早くなってきて、ますます人出が多くなってきた館鼻岸壁朝市です。
今のうちに白状しておきますが、館鼻岸壁朝市のこのにぎわいの理由が、実ははっきりとは分かりません。
地場の新鮮な食材が安いから。珍しいものが一堂に揃っているから。行けば馴染みになった人たちと会えるから。おいしいコーヒーが飲めるから、云々。
朝市の魅力としてどれも当てはまるとは思いますが、それだけでは、くくれない思いがします。
人は人の集まる所に集まると言うことは確かにあるでしょうが、巨大ショッピングセンターに人が集まるのとはまったく違うような気がします。
露店なので寒かったり雨だったりと、必ずしも便利ではなく快適ではない場所に毎週これだけの人たちが繰り出す、その理由がよくつかめません。
欧米でポップアップ・ストア(Pop-up Store)がブームなのだそうです。
空き店舗などに突然出店し(ポップアップ)、一定期間で突然消えてしまう期間限定の仮店舗のことだそうで、2002年、ロンドンの大手スーパーがクリスマス商戦で埠頭に船を浮かべて仮店舗を開いたのが始まりなのだとか。(Wikipaedia)
だとすると、この館鼻岸壁朝市は八戸版ポップアップ・ストア? 移動販売のショッピングモール!
とはさすがに言い過ぎですが、仮店舗で週に一度だけ出没する朝市のスタイルは、意外に時代の先端を行っているのかも知れないね。
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