アイム ソー タイヤキ。
I’m so tired.
疲れました。疲れたままで朝市に来ました。
空は晴れても心は暗い。
そんな時でも朝市には来ました。
出るのは、ため息と愚痴。
毎日毎日、鉄板で焼かれて、いやになっちゃった鯛焼きの歌がありました。
逃げて泳いで行っちゃった「たいやきくん」。
そんな時、人混みあふれる通路で、ぎらぎら底光りする鯛焼き器が目に入りました。
逃げた後なのか(そんなことはない)、まだ具が入っていない鯛焼き器。
使い込んで黒と銀に輝く鯛焼き器が何となくキレイに見えたのです。
つぶあん入り、ベーコン入りマヨたい、ピザたいを作っている「一休」さんです。
作っているところをずっと眺めていました。
生地を型に流し込んで、手際よく種類によって具を変え生地に落とします。
ふっくら焼き上がる頃合いを見て両側の型をぱたりと一つに合わせます。
できたての鯛焼きくんは、毎日のストレスをためこんでいる様子はありません。
「人生はチョコレートの箱のようなもの。何が出てくるか分からない」
映画『フォレスト・ガンプ』の名言。
人生は鯛焼きのようなもの。
かじってみるまでホントは何が入っているか分からない
…ちょっと無理があったようです(涙)。
館鼻岸壁朝市には、他にもいろんな鯛焼き屋さんがあります。
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