すべての道は、朝市とローマに通ず!?
チャオ! ボーノ! ピッツァ!
6月3日の館鼻岸壁朝市には、某大手航空会社の取材クルーがやって来る。しかもイタリアの方が。
と、いうウワサは先週から聞いていたので、ユキパル女、楽しみにしておりました。
カレはどんな人かしらん?
白いシャツにはだけた胸元、女性にやさしく地中海の風を感じさせる、陽気なスィニョール?
もしくは、全身パリッとイタリアンブランドで固めた伊達男。ジャケットの胸ポケットにはチーフを差して…?
妄想をめぐらすこと1週間、ついに会えました♡
黒髪に黒縁メガネ、ブルゾンとバッグも黒で統一したモードな紳士、アレッサンドロさんは、数々のヴァイオリンの名器が生まれた北イタリアの町、クレモナご出身。
日本語がとっても上手なそのわけは、ハイティーンの頃に日本に留学し、現在も東京にお住まいだから。(ちなみに出身大学は、東京大学)
ふだんは、早稲田大学をはじめとした関東の大学で教鞭を執っていらっしゃるそうです。声楽専攻の学生に、イタリア語の歌詞の発音を指導したりしているとか。
なるほど。どうりで、いい意味で妄想を裏切る、陽気というよりは知的な物腰と話し方なわけです。アモーレ!
そんなアレッサンドロさんに、館鼻岸壁朝市のどこに一番興味をひかれましたか?と聞いてみると、ひとこと。
「みなさんの暖かさです」
10点、10点、10点、10点! 満場一致のパーフェクトアンサーでございます! 山田君、早く、座布団を!!
館鼻岸壁朝市の「人」の魅力は、世界中どこの国の人にも、言葉や文化を超えて伝わるのかもしれません。足下にあると見失いがちな宝もの。大事にしたい、と思います。
まるでアイドルかなんかに会ったかのように、握手だ写真だとうるさいユキパル女を迷惑がりもせず、こころよくお話ししてくださったアレッサンドロさん、ありがとうございました!
ちなみに機内誌の発行は、8月。なんと6ページもの特集だそうです。その時期に飛行機での旅を予定していらっしゃる方は、チェックしてみてくださいね。
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