朝市なう

館鼻岸壁朝市の旬な情報をお届け。

B-1グランプリ豊川大会

 11月9日と10日に開催された「第8回B級ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリin豊川」に行きました。
 愛知県豊川市で行われた大会は、2日目が雨だったにもかかわらず、合計来場者数も58万1千人と大成功でした。
 前日行われた市街パレードでは「歓迎」の文字があちこちで目につき、地元の「おもてなし」に感激し、豊川稲荷の大きさに驚きました。

 愛知県南東部(東三河)にある豊川市は、名古屋から電車で1時間ほどの人口約18万人の街。
 日本三大稲荷のひとつ豊川稲荷神社には、年間数百万人の参拝客が訪れるのだそうです。
 三大稲荷の候補は、笠間稲荷神社(茨城県)、豊川稲荷神社(愛知県)、伏見稲荷神社(京都府)、祐徳稲荷神社(佐賀県)の4箇所あり、地域によって変わります

 そんなところは三大朝市と同じですね(輪島、高山、勝浦、呼子)。

「お稲荷さん」と言えば稲荷大神のお使いであるキツネ。
 そして油揚げの寿司、いなり寿司。
 地元豊川市には街おこし団体「いなり寿司で豊川市をもりあげ隊」(今回は投票対象外)があり、
いつもは「豊川いなり寿司」で出展しています。

 今回「B-1グランプリin豊川」の投票結果は、
 ゴールドグランプリに、浪江焼麺太国(なみえやきそばたいこく:福島県双葉郡浪江町)
 シルバーグランプリは、十和田バラ焼きゼミナール(青森県十和田市)
 ブロンズグランプリが、熱血!!勝浦タンタンメン船団(千葉県勝浦市)熱血!!勝浦タンタンメン船団(千葉県勝浦市)

 東北の団体がワンツーフィニッシュ!
 さらに第5位に、久慈まめぶ部屋(岩手県久慈市)が入るなど東北勢が快挙を遂げました。
 先日の東北楽天の日本シリーズ優勝に続き、
「いよいよ東北の時代か!?」と帰りの電車内で声が上がりました。

 東海地区で「八戸せんべい汁」の人気はいかがと、やや心配もありましたが、
 2日間とも長蛇の列で「行列制限」がかかるほど。
 合わせて1万5千食以上出たのではなかったでしょうか。
 特に2日目の雨の中に傘を差して(中には濡れしょぼって)並んでくれた来場者には本当にありがたいです。

 来年2014年は、福島県郡山市での開催が決定しました。
 東北がまた一層熱くなることでしょう。
「街おこしに終わりなし」が合言葉になっている八戸せんべい汁研究所
 この11月12日で設立10周年を迎えました。




















ザイケ真幸堂の八戸せんべい汁

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。