この土曜日と日曜日に館鼻岸壁で行われた
「三陸復興朝市まつり」が終了しました。
　夜明けから午後2時までの長丁場の2日間でした。
　いつも以上に朝早くからの来場者です。

　今回は南三陸、陸前高田、気仙沼、宮古など三陸各地から10店が出店しました。
「あまちゃん」で火のついた久慈まめぶ汁は売り切れていました。
　野田の塩焼きそばは食べそびれました。
　特設ステージ前の飲食スペースで、終日、来場者がくつろいでいました。。

　ひときわ朝市風景を引き立てたのは熱気球でした。
　直径だいたい25メートルの気球が20メートルの高さまで上がります。
　朝市のあちらこいたらから気球が見えます。
　巨大というだけで感動するものだと知りました。

　いつも場内放送を行っている湊日曜朝市会の上村昭子さんと同乗しました。
　気球が上がった途端に、怖がって両手で目をふさぐし
　しかも「キャーキャー」とうるさいし。
「今から降りますか」と添乗員の方に皮肉られました。

　乗るなら騒ぐな、騒ぐなら乗るな、熱気球。

　今年3回目となる「朝市まつり」。
　全体的には喜んでもらった中で、多少の苦情を見聞きしました。
　長時間開催により場所によって人出にばらつきが大きいこと、
　開催内容の告知、駐車スペースの誘導案内のことなど…。

　再来年2015年に「全国朝市サミット」の八戸開催が目されています。
　そこに向けて改善点が見えたことは、とても良かったのじゃないかと思います。
　イベントは水物。
　実際にやってみなければ分からないことばっかりですもんね。