始まりました! 常現寺で金曜朝市
次第に朝日が上るのが早くなり、初夏の日差しが強くなってきました。
先週5月17日から八戸市小中野の常現寺駐車場で「常現寺金曜朝市」が始まりました。
オープニング当日は、会場界隈のご近所の人たちが集まり、つきたての餅のお振る舞いも行われて和やかなスタートを迎えました。
会場がお寺さんということで、当初「魚」を扱うお店は出ないということでした。
けれども「朝市に、魚がないとなぁ…」という出店者の声に、
「う〜ん。お寺も少し規制緩和が必要かもなぁ」と、ありがたくお魚屋さんも出ています。
音がないとさみしいというリクエストに応えたのが、いわぶち響堂の岩淵弘之さん。
小中野でライブハウスを運営しているシンガーソングライター(元某金融機関の支店長さん!)です。
早朝なのでご近所の反応が心配でしたが、小中野をテーマにしたオリジナル曲を聴かせてくれました。
朝市を始めるにあたり、「お寺ならではの朝市にしたい」という高山元延住職の熱い希望があります。
出店者の規定では、「出店者は夜明け時に来場した時には、常現寺に向かって合掌礼拝してから支度」
また「終了時には、必ず本堂に上がりご本尊様に礼拝合掌をし、『心の報告』をすること」とあります。
新井田川灯篭流し、太鼓&YOSAKOIフェスティバルなど開催している常現寺に、地域おこしの新たなイベントが加わりました。
主催は、毎週土曜日「ライジング江陽朝市」を開催している八戸うみねこ朝市協同組合。
小中野地区も、なかなかユニークで面白い土地柄なのです。
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