小川原湖から、おはようさん!
東京スカイツリーの商業施設「東京ソラマチ」は、1日20万人くらい人が来るらしいです。さすが東京です。でもそこへいくと、館鼻岸壁朝市には日曜日ごとに数万人規模のお客さんが集まるって、すごいよなぁ…!
今日は今日とて、満員御礼の館鼻岸壁朝市。パトロール中のユキパル女は、見慣れない商品を発見。岸壁広し、お店多しといえども、コレはお初です。館鼻で買えないものはないかと思ってましたが、甘かった。
ここまででお分かりでしょうか? ヒントは〝淡水〟と〝肝臓〟。え? ウコン? おしいけど不正解。「Wink」の「淋しい熱帯魚」? カンケーないやんけ!
正解は、「シジミ」です。店先に立っているのは、鶴ケ崎幸子さん&娘の美香子ちゃん。後ろではお父さんが、シジミをパック詰めしています。お父さん詰める→お客さん買う→お母さん(幸子さん)お釣り渡す→美香子ちゃん品物渡す。と、見事なコンビネーションで、出したそばからシジミ、売れてます。かくいう私も1パック、ゲットしました! なけなしの1,000円で。
鶴ケ崎さん親子は、東北町の鶴ケ崎という地区で「友宏水産」という会社を営んでいて、東京の築地市場にもシジミを出荷しています。小川原湖産のシジミは比較的日持ちするというので、評判がいいとか。ちなみに鶴ケ崎地区では、50軒中47軒が「鶴ケ崎さん」なんだそうで、そこで鶴ケ崎さんの悪口なんて言ったら四方から石が飛んでくるという、ある意味キケン地帯です。でも幸いにも(?)友宏水産の鶴ケ崎さん親子はとってもやさしい方々なので、そんなことにはならないと思いますが。
だって、「友美」さんと「宏美」さんという娘さん(美香子ちゃんのお姉さんたち)の名前からとって「友宏水産」っていう社名で、館鼻岸壁朝市に出店したわけも、美香子ちゃんが喜ぶかな、と思ったからなんですって。ハートウォーミングじゃあないですか~。
そんな仲良しファミリー、友宏水産さんのシジミは、3時間水道水につけておけば食べられるそうです。今夜が楽しみ!
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