トリオ★ザ★ポンチョス ありがとう10周年! インタビュー(後編)
第2回B-1富士宮大会で来場者は一気に25万人に。トリポンの歌は公式テーマに。
振りつきのテーマソングがあるところはたくさんあるけど、他の団体まで巻き込めちゃうのはせんべい汁だけ。第1回をやった特権ですね。
みか
07年の4月です。午後2時にすごい眠くなって…。
まこと
また来たね!(笑)
みか
なんで私、こんなに眠いんだろって布団に入って、そしたらベッドの横の白壁に、ポートアイランドから見た朝日がファーッと浮かんだんですよ。午後2時に—。
この街がだ〜い好き〜♪。メロディと詞が同時に流れてきて。来た~!と(笑)。
うち
もうほとんど完成品として降りてきてるんですよ。だからまこっちゃんの編曲も、早かったです。
みか
歌ったらみんなが「いい歌だ」って言ってくれて、木村さんもウルウルしながら聴いてくれたし。愛Bリーグのみんなが「俺たちのための歌だよね!」って言ってくれたんです。
まこと
厚木大会から公式ソングになりました。
うち
私は広告代理店勤めなので、アルバムの収録曲を広告とタイアップで使ってもらったりしているんだけど、『この街と』だけは、なぜか出したくなかった。この曲を使いたいっていうお話は何度もいただいたんですけどね。
まこと
『応援歌』のアルバム全体を貫く曲だから大事に歌いたかった。3人とも同じ思いだったと思うんですね。しかも八戸だけじゃなく、全国のまちおこしをしてる人たちが感動してくれた。彼らの心を受け止める曲になったんです。
全国の愛Bリーグの仲間がみんなで紅白のステージに上がったら、視聴率はすごいことになりますよ!
うち
B-1に来れない人にも、全国の仲間が頑張ってることを伝えたい。紅白はそういう意味で絶好の舞台だよね。
〝汁研はB-1をスタートさせた団体でもあるから、まちおこし活動とはどういうものか、自分のふるさとをPRするっていうのはどういうことか、そのお手本にならなきゃ、と。このまちが好きっていうだけですごいパワーが生み出せることを、ちゃんと伝える。そんな役割を担っていけたらいいなと思いますね。
トリポンの何がいいかって、公式ソングを歌ってるから各支部大会に行ける。それぞれの地区でやり方も違うし、帰ってきてその経験を〝汁研に伝えることができる。そういう広い関わり方は、たぶんトリポンしかできない。
英語版や韓国語版とかを作って『この街と』が世界で歌われるようになること!
まこと
まちおこしのために。仲間のために。それが歌なのか踊りなのか、喋りなのか。いろんな表現のしかたがあると思う。
みか
私たち、自分たちだけの目標を持ってやってきてはいないんですよ。これがあったら喜ぶだろうなぁ、これをしたら楽しいだろうなぁ、そういう事の積み重ね。だからたぶん、地域と共に歩んで、人と共に歩んで。そういう風に私たち、進んでいくんだと思います。
八戸から始まったB-1グランプリは、第7回北九州大会で出展61団体、来場者65万人と大きく成長した。
盟友・十和田バラ焼きゼミナールはベルサイユを目指し奮闘中。
10周年を迎えたトリオ★ザ★ポンチョス、殿堂入りの八戸せんべい汁研究所。その夢は大きく、世界B-1グランプリ!
めざすはローマ〝汁食(じるく)ロードの旅?
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