vol.34 タヒチアンダンサーと歩こう!⑤〜高齢者とゆっくり歩いてみた〜

「お散歩は健康やメンタルに良い」というお話を、この連載でお伝えしています。

とはいえ、「歩きたい気持ちはあるけれど、最後まで歩けるか不安」という方も少なくないのではないでしょうか。

今回は、腰痛があり運動習慣がほとんどない70代の叔母と一緒に、YSアリーナ八戸の周辺を歩いてみました。
スタートはYSアリーナの駐車場。この日の目標は、一周することではなく、「お散歩をした」という経験を作ることです。

今回は、歩き方にもあえてこだわりませんでした。
姿勢や歩幅などの「正しい歩き方」を意識すると、それだけで疲れてしまうこともあります。
まずは外に出て、「歩けた」という成功体験を積むことを最優先にしました。

歩く速さは、おしゃべりをしながらでも息が上がらないくらい。
約1.7kmを50分ほどかけて歩く、ゆったりしたペースです。
500mほど歩くごとに、ベンチや東屋で休憩を挟みながら進みました。

散歩に出る前、叔母は「最後まで歩けるかな」と少し不安そうでした。
しかし、こまめに休憩したことで元気に歩き終えることができ、スマホで距離を確認すると、なんと約1.7km。
「こんなに歩けたなんてびっくり。途中で休めば歩けるんだね」と、嬉しそうな表情を見せてくれました。

「歩くなら、休まず最後まで歩かなければいけない。」

そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。でも、疲れる前に休むことで、歩くことへのハードルはぐっと下がります。
散歩は、速く歩くことや長い距離を歩くことだけが目的ではありません。景色を眺めたり、誰かと会話を楽しんだり、外の空気を吸ったりする時間にも、大きな価値があります。

今回の散歩で改めて感じたのは、「自分のペースで続けること」の大切さです。

実は、これはタヒチアンダンスも同じ。

年齢や体力に関係なく、その日の体調や目的に合わせて楽しめるのが魅力です。
歩くことも、踊ることも、「頑張りすぎる」より「続けられること」が何より大切だと考えています。自分のペースで体を動かす楽しさを、これからも多くの方にお伝えしていきたいと思います。

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