八戸学院大学ジーパン学長 第10回サヴァ?鯖びあーん

何を隠そう私は「八戸鯖大使」であり、イカをPRするわけにはイカない。大学に奉職する前に職業を聞かれた時は胸を張って「大使である」と答えていたものだ。八戸は「イカ水揚げ日本一」であるが、世には「日本一の鯖、八戸前沖鯖」を強く推奨したい。八戸の誇る脂ののった美味しい「鯖」であるが、その驚くべき鯖パワーは意外と知られていない。

八戸学院大学ジーパン学長 第9回 八戸ほどほどライフ

八戸の優位性は「ほどほど」さ。ほどよい街の規模にあると気づいたのは、大学に腰を落ち着けじっくりとこの街を観察してからだった。海外から見ると大都会の八戸であるが(フランスではベスト10以内に入る大都市に相当する)、我々八戸市民は「田舎」だと勝手に決めつけている。しかし、この規模感が良いのだ。

八戸学院大学ジーパン学長 第8回

 冬こそ遊びまくれ! と、威勢良く言ってみたものの、誰にも負けないくらい寒がりな自分である。
 冬の週末は、誰が何と言おうと背中を丸め炬燵に入り、ミカン三昧とマラソン中継観戦に限る。そして昼から熱燗とうたた寝、いつの間にか爆睡。翌日、早朝の温泉で凝った肩をほぐす。
 何ともいえぬ幸せ感溢れる、八戸地方の典型的なお父さんの冬の週末の姿であろうか。
 ところが最近、少し「変な方々」が現れ始めた。イキイキとこの冬に、外を自転車で駈けているのである。

ジーパン学長 第7回 「健康の聖地・種差海岸」ビーチランナーズクラブ

 八戸学院大学短大地域連携研究センターが青森県と共同で開催した「あおもり創発塾シンポジウム」での勝手かつ無責任なる私の発言から、あるムーブメントの試みはスタートした。
 早速フェイスブックに「種差ビーチランナーズクラブ」なるページを作成し、早朝日の出時刻に三々五々集まり、1周約1キロの芝を好きなように走る事とした。日曜日にはこの地域ムーブメントの小さな芽を育てるために本学陸上部女子駅伝チームも一緒に練習をすることにした。日曜午前は高校生や近隣の駅伝チームなども加わり、けっこう賑やかなランニング風景となりつつある。

返上! 肥満県、短命県。ハチガク式で絞れ!〜八戸学院大学学長・大谷真樹...

 今年4月から改称改組された「八戸学院大学八戸学院短期大学地域連携研究センター」。センター長は私だ。体重計に乗るたびに嘆き悲しみ、腹をつまみ、諦めてヤケ食いしている貴方。朗報である。モニター実証実験の結果、4週間で平均4・4キロ減量に成功したプログラムが救世主として現れた。しかも「地元の地元による地元のための」健康増進プログラムができた。