緊急提言。アスリートパラダイス都市宣言をせよ!〜八戸学院大学学長・大...

 悲願であった長根総合運動公園への屋内スケートリンク建設が具体的に前進した事は、万歳三唱に値するほど実に喜ばしい。推進にリーダーシップを発揮された小林眞市長の肩を揉みたいくらいだ。
 しかし、単に「ハコモノ」予算を勝ち取ったありがちな地方行政の愚とは大いに違う八戸の輝く未来への布石となる事業につき、戦略的な具体的提言をここに記せねばなるまい。
 まず八戸は「スポーツ都市宣言」、いや、もう少し踏み込んで「アスリートパラダイス都市」宣言をすべきである。新設される屋内リンクは国内三番目となる施設であり、帯広のように役所的な使いづらい運営ではなく、また長野のMウエーブのように中途半端な施設にせずに真に国際級のアスリートが集まる施設にすべきである。

ミネハハ 心をつなぐ水の輪コンサート

チラシ表 2014年6月1日(日)開場17:30 開演18:00
八戸市公民館(公会堂文化ホール)

◎前売券 一般2,000円(当日 2,500円)
 中高生 1,000円(当日 1,200円)
 全席自由席/小学生以下無料
◎チケットお取扱い
 八戸ポータルミュージアム「はっち」・八戸市公会堂ほか

主催:ミネハハコンサート実行委員会
後援:デーリー東北新聞社・東奥日報社・青森放送
青森テレビ・青森朝日放送・八戸テレビ放送
コミュニティラジオ局BeFM

ジーパン学長コラム第4回 866キロの自分との闘い〜大谷真樹

スイス・ジュネーブ発フランス・ニースゴール、アルプスを越える総走行距離866キロ、総獲得標高21000メートル。世界で最も高く過酷なアマチュア自転車レース「オートルートアルプス2103」。「世界で最も過酷」「日本人完走者はいない」。この二つのフレーズに完全に射止められてしまった。今の自分をこれ以上奮い立たせる課題は無い——。決意してすぐに厳しい減量とトレーニングに取り組んだ 52歳のあまりに無謀な挑戦。「あの峠でリタイヤしよう」と辿り着いた補給所で、ボトルに書かれた教え子達の応援メッセージが目に入った。凍える指でボトルを手にし一口だけ水を含み酷寒の峠を下った。「這ってでもゴールしよう」

大谷真樹オートルート・アルプス日本人初完走の舞台裏。

「世界で最も登り最も過酷な自転車レース」として熱狂的なファンを多く持つオートルート・アルプス。しかし、自転車レースやヒルクライムをやったことがない人には、どれだけその挑戦のハードルが高いものなのか、海外レースを走るとはどういうことか、なかなか伝わりにくい。その血と汗と涙の7日間(2013年8月18日〜24日)すべてをチーム・マネージャーが解説する。

ジーパン学長コラム第3回 『カモメ見つめ、笑顔で輝く八戸人。』

ジーパン学長・大谷真樹/連載コラム『八戸ライフスタイルのすゝめ』第3回
 サッカーでは頂点を目指すヴァンラーレ八戸の躍進。甲子園や神宮に八戸の名前を轟かす八戸学院光星高校野球部と八戸学院大学硬式野球部。冬には氷都八戸を拠点とするアイスホッケーアジアの覇者、東北フリーブレイズから市民までが幅広く氷と親しむ。
 もちろん女子レスリングなど世界で活躍するトップアスリート達をも多く輩出する八戸。音楽、文化、スポーツ、豊かな町を形成する要素を全て兼ね備えている。

羽ばたく!〜甲子園からプロ野球へ

2012年夏の甲子園決勝戦。第94回全国高校野球選手権大会(甲子園)は青森県代表の光星学院高校が大阪桐蔭学園高校と対戦し、惜しくも優勝旗を逃した。しかし、2011年夏、2012年春、同夏の3季連続の準優勝は史上初の快挙。
チームを牽引したのは、出身地の大阪で小学校からの盟友であったキャプテン田村龍弘、北條史也の両選手。
2013年からは田村君は千葉ロッテマリーンズ背番号45、北條君は阪神タイガース背番号 2のプロ選手となる。
2012年暮れ、光星学院高校野球部OBで、小中学生の指導や高校野球の解説者を務める鶴飼忠晴さんに伴い光星学院の寮に両選手をたずねた。