
vol.7 タヒチアンダンサーの推し活
最近、私の趣味に「推し活」が追加された。
とあるオーディション番組を見たのがきっかけだ。
それは、既存の男性アイドルグループへの新加入メンバーを選ぶというもので、その事務所にとっては前代未聞の試みだった。(timelesz project)
誰が合格するのかな?と予想をしたり、「推し」の候補生を応援しながら合格発表まで見届けるなかで、同じくエンタメを提供している者としての気づきや学びがあったので、このコラムに記録しておこうと思う。
歌・ダンスが未経験でも応募可だったこのオーディション。
しかし、やはり応募者のほとんどがバリバリの経験者。
すでにプロレベルに上手な候補生がたくさんいる中で、歌もダンスも全く経験したことがないという20歳代の超初心者からも合格者が生まれた。
実際に私も番組を見ていて「上手だから目を惹く」わけではないことに気が付いた。
この気づきは、AOREVAのダンスレッスンにおいて
・どういう人が上達するか
・ステージ映えをする人の魅力とはなにか
と置き換えて考えることもできるだろう。
また、歌やダンスではなくても、何かを学ぶにおいての大切なことでもあると思う。
【どういう人が合格したか】
①自分の弱さを見せられる人
②素直に指摘を受け入れられる人
③恥ずかしがらずに質問できる人
④仲間を大切にした人
上記4つについて、ひとつずつの気づき・思いを語りたいが、次回のコラムで機会があったらということにしておこう。
この4つを、自分は出来ているだろうか。
①については、隠すように隠すようにと必死で努力をしてきた気がする。
しかし、弱さを見せることにも価値があると知った。
弱さを見せるのには勇気が必要だ。
さぁ、今日も推し活を満喫しながら、自分のエンタメ力を高めていこう。
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