洪水の前なのか後なのか、それが我が問題だ

コロナ、コロナで2020年、2021年がいつにまして、あっけなく慌ただしく過ぎ去っていった感があります。
少しは落ち着いたのかと、一瞬ほっとしたところに、今度は、ほらほら、あれあれ、何だっけ、オロナインは軟膏だし、オロナミンはドリンクだし、……オミクロンよ、というお決まりのボケをかまし(-_-)。これからは人類はコロナに限らず感染症と向き合っていくしないのかなぁ、と考えさせることばかりです。
第100・101代総理大臣となった岸田文雄氏は「新しい資本主義」を打ち出しています。その中味がどのようなものかはこれから明らかになっていくでしょうけれど。
他方で『⼈新世の「資本論」』(集英社新書)が話題となっています。2021年新書大賞にも1位に選ばれ、最近も「アジア・ブックアワード 2021」の年間最優秀図書賞(⼀般書部⾨)を受賞しました。まだ30歳半ばという経済思想家・斎藤幸平⽒(大阪市立大学准教授) の著作で、未読なので内容について触れる段階にはありませんが、気候変動という人類共通の課題に対して、現状のシステムをどう変えていくべきなのかということがテーマらしい。
地球と人類の未来というダイナミックな課題に真正面から取り組んで考察し研究する若き碩学の登場は、素晴らしいなと思います。
ミンシュシュギ、シホンシュギと当然のように分かったような気になって使っているけれども、本来の意味をちょっと落ちついて考えるべき時期のような気がします。
「我が亡き後に洪水よ来たれ」という言葉があります。フランス王ルイ15世の愛人だったポンパドゥール侯爵夫人の言葉とされ
「自分が去った後、洪水が来ようが関係ない、後は野となれ山となれ、知ったこっちゃない」という意味に受け取れます。
調べたら40年近くの前の大昔に、『洪水の前』という財津一郎さん主演の和製ミュージカルを観たことを思い出します。
東日本大震災後10年経った今は、大地震、大津波の後なのでしょうか、前なのでしょうか?

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