東北の美(キレイ)を全国へ〜美ナーレ
「自宅でキレイになれる方法を知りたいというお客様の声をもとに、判りやすく説明しています」。
とにこやかに笑う田中愛さん。
2児に母とは思えないほど可愛らしく若々しいお肌に羨望の眼差しを向けてしまいます。
「肌は年齢じゃなくて、どれだけケアをするかだと思います。ちゃんと自分に手を掛けてあげることは、10年後の自分の肌に繋がるんです」
実兄がアトピーだったこともあり、お母様が使用するものは体にいいモノ。
愛さんは大学生になるまでポテトチップスを食べたことがなかったといいます。
そんなお母様に反抗して、真っ黒に日焼けした時期があったり、好奇心旺盛で海外に興味があったことから20数カ国40都市以上を1人でバックパッカーをした経験もあると聞き、今の清楚で上品な姿からは想像出来ません。
「気付いたら、顔にシミやシワが出来はじめて……それまでの綺麗な肌じゃなくなってしまったんです。その時に、母がこれまで教えてくれたことの大きさを実感しましたね。食生活も含めて基本が大事なんです」
今回出版された本はその内容がぎっしり余すところなく図解されているほか、美肌づくりの食材なども掲載されています。
「このマッサージは一度でがらりと変わるというものではなくて、続けることが大事なんです。若返るのではなく、その年齢にあった最高の状態にすると、自分に自信がもてるし生き生きとしてきますよね。そういう女性が増えると嬉しいなと思うんです」
東北は美の宝庫だと田中さんは言います。
「私は結婚で埼玉県から八戸に来て6年になりますが、皆さん、本当に肌がキレイなんです。それは普段食べている食材や空気や水といった体に良い物を摂っているからなんでよね。私も肌の調子がすごく良くなりましたから。この東北のキレイを全国へ広めていきたいですね」
八戸に舞い降りた女神の微笑みはどこまでも清楚に輝いています。
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