
vol.39【ステージって、どうやって作るの? タヒチアンダンサーの舞台裏】~④顔も変わる。ステージメイクは魔法?!~

まず、私は自分の顔が嫌いです。
コンプレックスだらけです。
思春期は鏡を見るのも嫌でした。
一重の目。口角が下がった口。面長。ついでに、とんでもないクルクルのくせっ毛。
書き出すときりがないほどのコンプレックスを、「そんなん、どーでもいいわ」と思わせてくれたのが、タヒチアンダンスです。
習い始めてから、先生のステージを初めて見た時、ダンスはもちろん、先生のステージメイクの華やかさにもかなりの衝撃を受けました。
かっこよすぎる! 私もやってみたい!
普段の自分とはまるで違う、華やかで力強いステージメイク。
あの姿に憧れたことも、ダンスに夢中になっていった理由のひとつです。
さて、ステージメイクには、普段のメイクではあまり意識しないテクニックもあります。
みなさん、「ハイライト」って知ってる?
これを塗るだけで、あら不思議。お鼻がスッと高く見えるんです。
「シェーディング」はご存じ?
これは、顔の影になってくれますので、顎周りがスッキリ小顔に見えます。
このふたつを使うと、鼻を高く見せたり、顎をシュッと見せたりできる。魔法のように!
少しダークな色の口紅を塗ると、タヒチアンダンスらしいワイルドさが出ます。
まつ毛には、なが~~~いつけまつげ。
「いくらなんでも濃すぎない?」と思うくらいでも、ステージでは照明や客席からの距離を考えたメイクが必要なのです。
衣装を着て、髪形を整え、メイクが完成したら、いつもの自分とは違うワタシの出来上がり!
今も、コンプレックスが全部なくなったわけではありません。
でも、自分の顔をあれこれ気にするより、どうしたらかっこよく踊れるか、どうしたらステージで素敵に見えるかを考えるほうが、ずっと楽しい。
さぁて、今日のレッスンでも、生徒とオススメのメイク道具の話をしよう。






この記事へのコメントはありません。