
タヒチアンダンサーのGW
今、イベントがひと段落した少しの燃え尽き感と満足感の中でこのコラムを書いている。
今年のゴールデンウィークも、4月26日(土) 蕪嶋まつり。5月6日(火)八戸公園・春まつり。
でパフォーマンスさせていただいた。
蕪嶋まつりには、いつも私一人で出演していたが、生徒にも声をかけてみたところ、合計5人での出演となった。
そのうち2名は、習い始めて半年でのステージデビューとなる。
数年前に別の生徒から、「大人になってからの挑戦にはすごく勇気が必要。」と言われたことがある。そうか。確かに、大人になってから新しいことに挑戦するというのは子供の頃と比べると深く考えすぎてしまうのかもしれない。
・上手くできなかったらどうしよう
・周りにどうみられるかな
・練習についていけるかな
人生経験が豊富な分、いろいろな心配事の想像・妄想がとまらなくなってしまうのだろう。 大人の生徒さんには、そういった不安へのケアも必要なのだと考えさせられた一言だった。
今回、初ステージを迎えた2人の生徒もやはり、人生で初めてのタヒチアンメイク、髪形、衣装にワクワクしつつも「自分にできるかな」の不安がずっとあるようだった。
それでも当日、本番のステージから戻ってきた2人は、緊張してガチガチだった出番前とは別人のようにキラキラした笑顔だった。
「楽しかったです!」
「ちゃんと出来ました!」
「お客さんが手拍子してくれました!」
興奮気味に次々と報告をしてくれた。
記念にと一人ずつ撮ったダンサー姿の写真を見て、「先生…。私、写真を撮られるのが苦手で、こんなにキレイに撮ってもらったの初めてです。
友達に送って見ても
らいます。」とつぶやいた30代の生徒。
あぁ、この子はタヒチアンダンスをきっかけに、自分に自信がもてたのかもしれない。
それも、誰かに見せたい!見てもらいたい!と思うほどに。
それって、すごく嬉しい!ステージに出てもらって良かった!
この記事へのコメントはありません。