
vol.37【ステージって、どうやって作るの?タヒチアンダンサーの舞台裏】~②振り付けの作り方~
前回は、タヒチアンダンスのステージで踊る「曲」をどうやって決めているのかをご紹介しました。
曲が決まったら、次はいよいよ振り付け!
これが大変です。
曲を聴いてすぐに「この振り!」と思いつくわけではありません。
歌詞がある曲なら、その意味も確認します。
どんな雰囲気の曲なのか、何を表現したい曲なのか。
そして、曲のどの部分にどんな動きを入れるかを考えていきます。
タヒチアンダンスには、意味を持ったハンドモーションがたくさんあります。
ここで、ちょっと体を動かしてみましょう。
両手を左右にスーッと伸ばしてみてください。
このとき、ただ腕を伸ばすのではなく、肩から指先までが一本につながっているようなイメージで。
そして、両手の中指を「できるだけ遠くへ引っ張る」ような感覚で伸ばしてみます。
どうですか?
腕を伸ばすだけでも、指先まで意識することで、
「けっこう疲れる!汗かく!」と思いませんか?
タヒチアンダンスでは、こうした「手の形」だけではなく、どこから動かして、どこへ意識を届けるかということも大切にしています。
そして、ハンドモーションに意味があるのがタヒチアンダンスの醍醐味です。
たとえば「花」「海」「感情」など。
ここでクイズです!
下の3枚の写真は、それぞれ何を表しているでしょう?



正解は……
① つぼみ
② 魚
③ 星
です。
振り付けはハンドモーションだけで完成するわけではありませんので、足のステップとも組み合わせますし、生徒さんのレベルにも合わせます。
ここまで考えた後は、実際に自分で何度も踊ってみながら修正します。
それはもう、本当に何度も何度も何度も!
「ここは音に合っていないな」
「ここはもう少し大きく見せたいな」
「生徒さんの良さが出るかな?」
そんなことを繰り返して、少しずつ振り付けが形になっていきます。
ステージで見ると数分間のダンスでも、その裏側には、曲を聴いて、意味を考えて、体を動かして、何度も試行錯誤する時間があります。
次回は、ヘアメイクについてご紹介します♪





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