デビッド・ボウイさんスペース・オディティへ

2016年も明けました。昨年も順調だった人はさらに飛躍を、残念だった人は今年こそというそれぞれの気持ちで新しい暦をめくったのだと思います。
新年早々の10日に英国のロックスターのデビッド・ボウイさんが亡くなったと伝えられました。
それほど熱心なファンということでもなかったのですが、往年のユニセックス的な格好良さを思い浮かべると残念な気持ちがわいてきます。聴いていた人もいるかもしれませんが、10日早朝(9日深夜)にかけてたまたま目が覚めてNHKラジオの『ラジオ深夜便』をつけたらデビッド・ボウイ特集だったのです。
NHKではアンカーと呼ぶらしいアナウンサーの森田美由紀さんで、そのやさしい声とデビッド・ボウイのとんがったような音楽とのコントラストがかえって面白いと思いながら寝入りました。
追悼番組という雰囲気でもなかったので、懐かしく少し聴いていたらその日の午後に逝去のニュースでしょ。

マイケル・ジャクソンもそうでしたが、現代だと50代だの60代とかの訃報を聞くと、早すぎるという気がします。
一方で80代90代でバリバリ活躍している「老人」もいるので、年齢だけで人を判断できない時代になりました。
「風立ちぬ、いざ生きめやも」という詩が不意に出てきました。

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